9月、古志ネット句会のご報告

古志ネット句会、長谷川前主宰の総評を掲載させていただきます。

特選の一句。

 嶺越えてゆく秋雲となりにけり  岡崎陽市

「雲が流れ出すのは秋。そこをとらえている」。

入選句より。

 朝霧や速歩で散歩する人よ  丸山正樹

「さつさつと過ぎてゆく人の姿が見える」。

 襖絵の虎動き出す残暑かな  中村伊都夫

「「残暑」の「残」が働いていない。「暑さかな」でよいのでは」。

また、題詠は「梨」。前主宰より、取り合わせの句について、ご指導がありました。

「たとえば、51番の句は「木犀に水はたつぷり」とくれば、梨のような水っぽいものを取り合わせてはいけません。このことは何度も話したり書いたりしていることですが、よくお考えください。この手の句、ほかにもあります」。

以上です。

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