7月、東京・神奈川吟行句会のご案内

  • 日時:2012年7月28日(土)午前10:00
  • 集合場所:小石川後楽園入口
    JR総武線「飯田橋」東口徒歩8分、地下鉄大江戸線「飯田橋」C3出口から徒歩2分、東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」A1出口から徒歩8分、丸の内線・南北線「後楽園」中央口から徒歩8分。集合に遅れる方は吟行をすませて句会場にお入りください。
  • 吟行地小石川後楽園
    〒112-0004 東京都文京区後楽1-6-6 TEL.03-3811-3015
  • 句会場園内涵徳亭 円月・不老の間(洋室) 12:30~16:00
    *昼食を済ませて句会場にお入りください。
  • 出句:10句 13:30〆切

小石川後楽園は、江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の上屋敷の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。光圀は作庭に際し、明の儒者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。また、庭園の特徴として各地の景勝を模した湖・山・川・田園などの景観が巧みに表現されています。今は大都会のオアシスとなり、蓮や百日紅の花が迎えてくれることでしょう。どうぞお出かけください。[係:大場・葛西]

6月の吟行句会のご報告(目黒自然教育園にて)
高得点句より
千年を生きたる松の涼しさよ      松太
ため息のやうなる梅雨の茸かな     秀子
句が逃げる藪蚊打つたび払ふたび    道夫
リュック置き武蔵の国に端居かな    宣行
むくろじの花のつぶてに打たれけり   梅子
少女らの内緒のはなし額の花      光枝
青しぐれ一人静は花了へて       佐幸
あめんぼう地球は丸き水の国      靖彦
ぶつかつて平気平気と蟻の列      侑子

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