6月,京都句会のご案内

6月,京都句会のご案内

 

※主宰出席の吟行句会です。

※定員は,前回の宇治吟行(2月)の出席者+3名です。前回出席で今回欠席の方,逆に,前回欠席で今回出席したい方は,早めに中村汀さんまでご連絡下さい。汀さんの電話番号(FAXも共通)は,古志に載っています。

 

日時:6月17日(日)

場所:近江生水(しょうず)の郷(さと),「針江」川端(かばた)吟行

集合:JR湖西線新旭駅改札口,午前10時

※湖西線近江今津行の新快速(大阪8:45,京都9:16,新旭10:00)に乗車して下さい。

費用:見学費1000円,昼食代1500円,句会費2000円

句会:13時~16時(1句座5句出句の予定,時間があれば,3句出句の2句座目を行うかも知れません)

 

5月例会(20日)の報告

 

「こどもみらい館」で行いました。1句座目,兼題(「青嵐」「空豆」)少なくとも1句を含め7句出句,5句選の後,2句座目は,袋廻しに挑戦しました。参加者11名が1題ずつ席題を出し,各席題につき5分以内に1句作句で実施。全員が11句出句できました。そのような状況で生まれた出来たての121の名句,迷句のうちの11句。

 

題「胡瓜」   絵手紙の外へはみ出す胡瓜かな    次男

題「石」    石ひとつ置きててふてふの墓とせん 寿美子

題「口」    花屑も空も吸ひ込む鯉の口      英二

題「牡丹」   牡丹のどつとくづるる畳かな     幸子

題「昼寝」   昼寝してはるかな人の声を聞く    まき

題「山法師」  浅間嶺に煙は見えず山法師     いほり

題「クローバ」 クローバー昨日のことの遠くなる    

題「茗荷の子」 戸を閉めて庭に忘るる茗荷の子   美栄子

題「梅」    梅干すや家のざるかご総動員     初恵

題「草笛」   草笛や少年の日の帰り道       一爽

題「鏡」    あめんぼのついと横切る鏡池     茉胡

 

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