10月、京都句会のご案内

10月,京都句会のご案内

日時:10月16日(日)午後1時から4時半ころまで
場所:落柿舎(最寄り駅はJR嵯峨嵐山,場所は下記アドレスを)
http://kyoto-sampo.jp/kanko/rakushisha.html#Map
第1句座:当季雑詠7句出句,5句選句
第2句座:兼題「栗」「身に入む」(どちらか1句)と席題2句の合計3句出句,3句選句

※当日は,12時ころ,野の宮(句会場すぐ近く)の「斎宮群行」の行列が出ます。桂川でお祓いをする「野の宮の別れ」です。

※落柿舎の入口で「古志の者です」と名乗って下さい。
そこでは入場料(200円)を払う必要はありません。
句会場は落柿舎の中の「次庵」です。
入場料と句会場使用料をまとめて(700円),句会のときに徴収します。

※11月20日(日)の句会は主宰ご出席です。

9月例会(18日)の報告

句会は,当日の午前に詩仙堂,金福寺を吟行し,午後から,子供みらい館において,11名の出席で行いました。岐阜から,上松美智子さん,梅田恵美子さんが参加されました。詩仙堂では,石川丈山造営の建物,庭など,金福寺では,蕪村の再興した芭蕉庵,蕪村の墓など,見所満載の吟行でした。句会は,1句座目吟行句7句出句,2句座目席題「鳩もち」「子規忌」を含む3句出句で行いました。

【吟行】
赤とんぼダンスを終へて草の先      京子
青天を打つかに添水鳴りひびく      まき
遣り水の揺るる日陰や赤とんぼ     寿美子
紅白の水引草の差し交はす        幸子
自筆てふ月斗の墓や木の実降る       
鶏頭花あれば数へてをりにけり      次雄
溺れたる蟷螂掬ふをみなかな       茉胡

【席題】
鳩餅を味はひ喰うや馬肥ゆる      美智子
鳩もちのかすかな甘さ小染月       通江
草紅葉はともち販(ひさ)ぐ小店かな   英二
秋澄みて京の一日を獺祭忌       恵美子

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