6月、東京句会のご案内

東京句会、六月の会場は科学技術館に戻ります。どうか、お間違いのないように。詳細は以下の通りです。

  • 日時:6月11日(土)
  • 集合:午後1時
  • 会場:科学技術館
  • 会費:2,000円(学生半額)
  • 第一句座:当季雑詠5句出句5句選
  • 第二句座:席題3句出句3句選
  • * 参加者が40名を越えた場合は、当季雑詠+席題計7句出7句選、一句座のみとします。

五月は、会場変更の影響もなく大勢の参加をいただきました。初参加は岩崎ひとみさん。また盛岡から川村杳平さんが参加されました。
当日「青山こどもの城」は、まだ色とりどりの鯉幟がたなびき、入口には鯉の形をした巨大なトンネルがあり、子どもの日の余韻さめやらぬ雰囲気でした。
一座目は、雑詠五句出五句選。句の多くが、初夏らしく、輝きを感じられる句ばかりでした。二座目は席題が「蝸牛」「梅雨」。時間がなく、二句出二句選となりました。
主宰入選句よりいくつか。

もう一度はまなすの咲く浜になれ 梅子
甘辛に蜂の子を煮る新茶かな   節子
空豆の五七五と飛び出しぬ    厚子
吉日や茄子苗を買ひ土を買ひ   道子
大の字にむきたる皮や夏蜜柑   裕隆
蝸牛殻のこきものうすきもの   裕隆
でで虫の旅は日暮れて枝の先   遊歩
雨粒に透けてをるなりかたつむり 里美
誰も負ふ蝸牛の殻のごときもの  ゆき
姿見に映る畳や梅雨に入る    沙羅
梅雨入かな筧は芥流しをり    元子

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