6月、東京・神奈川吟行句会のご案内

★日時:6月10日(土)午前10:00

★集合場所:JR松戸駅 東口改札口
JR常磐線、新京成線、千代田線「松戸駅」から戸定邸まで徒歩10分
※集合に遅れる方は吟行をすませて句会場にお入りください。

★吟行地:戸定邸と歴史館
〒271-0091 千葉県松戸市松戸714-1 ℡047-362-2052
★句会場:松戸市民会館 101会議室 13:00~17:00
※昼食は持参して頂き戸定邸の梅園の東屋か、市民会館の会議室で頂きます。 
        
★ 戸定邸は、明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全に残る唯一の建物です。
江戸幕府の最後の将軍・徳川慶喜の弟・昭武が1884年から1890年にかけて造ったお屋敷。庭園も見事で江戸川や富士山を望める園内には、コウヤマキやヒヤクヒバの巨木、しだれ桜や梅等の四季折々の花を楽しむことができます。
昭武は斉昭の18男として生まれ、兄の慶喜は13歳の昭武を将軍候補の身分を与えて、1867年パリ万博博覧会へ将軍の名代として派遣しました。この時に随行した中に渋沢栄一がいたのです。仏国以外にも5か国を歴訪。明治維新による帰国後、最後の水戸藩主となるも既に幕府は存在せず、昭武は幻の将軍となったのです。その後、パリへ再留学の後、天皇のじゃ香の間祗候となり、29歳で隠居。華やかさを求めず実質をを重んじた生涯が反映された美学に基づいた建物、庭園、趣味であった写真などの文化財を残しました。また、作庭家としても高く評価されています。 

★ 出句は10句。13:30〆切とします。

★ 今回の「戸定邸吟行」は、菅谷和子様のご尽力にて実現いたしました。

✿どうぞお出かけください。
[係:大場・神谷]

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