3月、京都句会のご案内

古志京都の3月定例句会(大谷主宰出席)は次のとおりです。

・日時:3月20日(日)午後1時
・句会場:こどもみらい館
 最寄り駅は京都市営地下鉄「丸太町」です。場所は,次のアドレスをご覧下さい。
 http://www.kodomomirai.or.jp/
・第1句座:当季雑詠5句出句,5句選句
・第2句座:席題3句出句,3句選句(参加人数により,出句数の増減あり)

 会場の定員の関係がありますので,既にこれまでの句会等で出席の返事を頂いている方以外で,参加を希望される場合は,連絡を京都支部長の中村汀さんにお願いします。連絡先は,古志に載っています。

 当日,時間のある方は自由に吟行して下さい。会場近くの吟行場所としては,
・楽美術館(http://www.raku-yaki.or.jp/museum/access.html
・相国寺(http://www.shokoku-ji.or.jp/shokokuji/index.html
・御所
など。御所を吟行される場合は,地下鉄の今出川で下車し,御所の中を北から南へ向って下さい。会場近くの丸太町通りに出ます。

京都2月定例句会報告

 2月の定例句会は,20日に行いました。内山雅さんから,当日は会場の近くで鵜殿の葦焼きがあるとの情報が寄せられ,多くの方が,吟行を済ませて参加されました。山内あかりさんが初参加でした。葦焼きの句,太田芳男さんへの追悼句も沢山出て,実りある句会でした。

鵜殿の葦焼き

小学校煙らせ葦を焼きにけり    幸子
野火走るふはりと葦のかしぎゆく  民子
蘆火して神代の炎色そのままに   次雄

追悼句

春愁や寄る人のなき床柱       
芳しき梅の香まとひたる男     茉胡
句帳もて黄泉への道の青き踏む   英二

当季雑詠

春隣小さき石に小さき影      通江
梅ふふむ母を迎へる母の部屋    京子
赤き目は鳥に食べられ雪うさぎ  美恵子
ひと息に読む旅の文春の雪    寿美子
教会のオルガンのなか春の雪   あかり
寂しさをぬぎすててゆくふきのたう 初男

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