3月、東京句会のご案内

3月、東京句会のご案内
日時:3月17日(日)
集合:午後1時
会場:亀戸文化センター
住所:〒136-0071
東京都江東区亀戸2-19-1 カメリアプラザ5F
*アクセスはこちらをご覧ください→地図
会費:2,000円(学生半額)
*大谷主宰ご出席の句会となります。
*一句座(8句出/5句選)でおこないます。
*投句は持寄と席題を合わせて8句とします。
*以下のような流れを想定しています(目安です)。
席題発表:13時
投句:13時~13時45分
選句:13時45分~15時45分
(休憩15分)
披講と評:16時~17時
席題発表:13時
投句:13時~13時45分
選句:13時45分~15時45分
(休憩15分)
披講と評:16時~17時

2月の東京句会報告(27名参加)
* 一部直しが入っています。
〈席題3句以上、10投句/5句選句〉
「雪解」「末黒野」「眼張」
主宰特選
万巻に耐ふる眼欲しや竜の玉   美沙子
土雛はみ出すほどの眉毛かな   かよ
雪解の水の力の受胎かな     一郎
涅槃会や濡れてもみたき沙羅の雨 伸子
箱の中うぐひす餅のこゑ溜まる  秀子
花を刺し鳥を描きし針まつる   和子
雪解水引きて手水の今日の嵩   京子
主宰入選
大道芸大きく春を回しけり    一郎
泣くやうに軋む櫓や雪解水    俊一
牛の尾の尻を払ひて春を待つ   幸三
ちよつと出たついでに巣箱取りかへる 昌子
はや一年雛の客となりて来よ   梅子
暖かや鶴を切り出す飴細工    ひろし
がうがうと兜太恋しや雪解川   梅子
雪解や駒に蹄鉄はよ打たな    明法
平成の名残の雪も解け行くか   伊豆山
福は内抱かせてもらふ赤ん坊   祥子
声のよき鶯餅よ箱の中      幸三
やらはれし鬼のなみだか梅一論  秀子
にらめつこ今宵眼張をいかにせん 直子
末黒野を駆けて転げて瓜坊よ   千方
村ひとつ呑んで雪崩の鎮まりぬ  美紗子
光と風確かめながら隙間張る   昌子
長縄跳春の大空回しけり     一郎
末黒野となりし心に恋新た    かよ
山の茶屋雪解の音ももてなしに  菊江
四十年われら盆梅満開に     順子
沈船はいのちの住処兜太の忌   千方

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