7月 深川句会のご案内
日 時:7月26日(水)午後1時
会 場:芭蕉記念館分館
会 費:2,000円
第一句座:雑詠5句出5句選
第二句座:席題3句出3句選
*大谷主宰ご出席の句会です。
6月深川句会のご報告
*6月28日、芭蕉記念館分館
*席題「滝、木下闇、パイナップル」
*一部直しが入っています。
*◎が特選です。
◎蜘蛛の囲や空はだまつてゐるばかり 順子
◎心まであつけらかんと裸かな 宣行
◎沖縄忌来世は父に抱かれたし 順子
◎渾身の力で卵羽抜鶏 和子
◎大滝の山もろともに落ちてくる 順子
故郷へ大き顔してさくらんぼ 佳余子
かき氷削りこぼして惜しみなく 秀子
懸命に生きて愛して薔薇いちりん 梅子
短夜の我より若き遺影かな 宣行
穴ぽこぽこざり蟹遊ぶ泥ならん 祥子
己が影連れて毛虫は道半ば 佐幸
かあかあと歌ふ鴉や夏痩せて 宣行
草を引く一坪ではや負けいくさ 俊一
パイナップル住めば都と思はねば 間宮伸子
滝落ちて華厳となづく茶入かな 佳余子
郎女の衣摺れならん小滝かな ひろし
明日漬ける梅の香りに眠りけり かよ
とつておきのチーズは黴に喰はれけり 元子
どくだみや生きよ生きよと励まされ 洋
羽抜鳥羽抜けを知らずつくろへり 祥子
山割つて黒部大滝放ちけり 伊豆山
パイナップル買うて驟雨を駈け戻る 秀子
山姥の皺の深さやパイナップル 東久
深川句会の日時が7月28日となっていますが7月26日が正しいのでは?