8月 深川句会のご案内

日  時:8月24日(水)午後1時
会  場:芭蕉記念館分館
会  費:2,000円
第一句座:雑詠5句出5句選
第二句座:席題3句出3句選
*大谷主宰ご出席の句会です。

7月の深川句会ご報告
*7月27日、砂町文化センター
*席題は「夕焼、風鈴、駒草」
*一部直しが入ってます。
*◎が特選です。

◎青鷺の一突きに雲崩れけり        いづみ
◎雲白くいくつちぎれて秋兆す       宣行
◎足先で空に落書ハンモック        秀子
果てしなき夏野を駆けてキタキツネ     梅子
わが影に砂漠の蜥蜴息をつく        秀子
おしやべりの聖女は裸足葡萄踏む      靖彦
前後分からぬほどに日焼して        篤史
通夜辞してふいに涙や夜店の灯       菊江
はまなすや近くて遠き島々よ        梅子
あめんぼうじやまじやまじやまとひた辷り  いづみ
駆けあがる赤ふんどしや泳ぎきり      宣行
ステテコの父ふと過ぎる夕涼み       菊江
大夕焼入れてたらひの水ゆれる       逸郎
駒草や蔵王のお釜よく見ゆる        佳余子
もう一息駒草までと登りつめ        順子
夕焼を背中に連れてシャツの君       いづみ
もう誰もをらぬ番屋や大夕焼        梅子
蕾から咲きて線香花火かな         桃瑪
浮世絵の赤い金魚はよく肥えて       明子

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