7月,京都句会のご案内
日時:7月17日(火)
場所:葆光ビル
※恒例の祇園句会で,長谷川櫂前主宰ご出席です。
既に定員に達しました。ご了承下さい。参加者には,詳細を案内済みです。
※恒例の大文字句会は,主宰ご出席で,8月17日(金)の予定です。
6月例会(17日)の報告
主宰ご出席で,滋賀県高島市の針江生水の郷(はりえしょうずのさと)を24名が吟行しました。各家庭に地下水を溜める川端(かばた)があり,飲料水などの生活用水として利用しています。大変美味しいそして心地よい冷たさの水でした。前日は土砂降りの雨でしたが,主宰が晴れ男だそうで,天候に恵まれ,充実した吟行,句会でした。東京,岐阜,愛知,岡山の遠方からのご参加も頂きました。地元の英二さんに大変お世話になり,珍味の鮒鮨も味わいました。主宰の特選句と入選句の一部は古志に掲載されますが,印象に残った句を紹介しておきます。
端池に笊をかぶせて金魚飼ふ きつね
家の中涼しく水の湧くところ 麻衣子
もいできし茄子よ胡瓜よ坪池に 洋子
あぢさゐや女が集ふ外かばた 英二
八十年共にかばたと泰山木 恵美子
片蔭を蝶にゆづりてすれ違ふ 勝之進
湧水に藻の花揺れる針江かな 美智子
エコの里生水の郷の噴井かな 嘉子
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