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昨年、この連載を書くにあたって決めていたことがある。それは主…
古志投句欄を読む 連載
醤油などいらぬと父の冷奴 内田朋子 父の頑固そうな人柄が…
1 ただならぬ世にさす光蜂の尻 篠原隆子 身の辺が暗いと…
隙あらば浮巣を狙ふ敵ばかり 大場梅子 浮巣のあはれが…
汗拭ふ見えないものと戦ひて 乃木多美子 コロナ禍という現…
霾や人智を嗤ふ風の神 越智淳子 嗤ふという字か…
① 現在は非常事態宣言も解除され、事態としてかなり落ち着き…
大空へそれぞれの凧放ちたる 藤原智子 あんなに幼かっ…
1 意識だけが浮ついて、しばらく現実とのピントが合わない時期…
愛の人悴む人の輪の中へ 加田怜 この「愛の人」は、も…