4月、京都句会の案内

・東北関東大震災のお見舞い

 今回の地震,震源地から遠く離れた関西でも,小規模ながらかなり長時間の揺れが続き,大変気味の悪い思いをしました。その後の報道に接し,如何に凄いことが起こったのかを実感し,被災された皆様への言葉もありません。東北関東の方々は,当分の間,不便な生活を余儀なくされる状況のようです。1日も早く,従前の生活に戻られることを切に祈ります。

・4月の京都句会のご案内

日時:4月17日(日)午後1時から4時半ころまで
場所:落柿舎(最寄り駅はJR嵯峨嵐山,場所は下記アドレスを)
  http://kyoto-sampo.jp/kanko/rakushisha.html#Map
第1句座:当季雑詠7句出句,5句選句
第2句座:兼題「朧」と席題の合計3句出句,3句選句

※落柿舎の入口で「古志の者です」と名乗って下さい。
 そこでは入場料(200円)を払う必要はありません。
 句会場は落柿舎の中の「次庵」です。
 入場料と句会場使用料をまとめて(700円),句会のときに徴収します。

・3月の京都句会の報告

 3月京都句会は,20日,主宰にお越し頂き,子供みらい館で行いました。
 大変な状況下で,東京から主宰の他,麻衣子さん,きつねさんにも参加頂き,充実した句会になったものと感謝しています。当然のことながら,日本中がショックを受けた今回の震災を読んだ句も多く出されました。

つばくらめ又来て人を喜ばす   麻衣子
津波去りみちのくの春モノクロに  京子
被災地に残る寒さを如何せん    育子
湖までのゆるき坂道蓮如の忌    華子
狛犬にふとき荒縄桃の花     きつね
行く雁の声聞いてをり病める雁   次雄
人はみな希望を抱き藷植うる    初男

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