季語は縄文の神々が・・(1)

オール讀物6月号、夢枕獏さんの「仰天・俳句噺(1)」(同誌P110~125、400字原稿用紙約30枚分)からの抄録です。

<抄録ココカラ>

ーー季語は縄文の神々が棲まいたもう言葉の御社(おやしろ)であるーー

(1)「すみません。実は、わたくし、この15年間、ひそかにちまちまと俳句を作っておりました」

(2)実は、ガンになってしまったのです。

  俗に言う悪性リンパ腫、非ホジキン性のリンパガン、ステージⅢ。

(3)p114

今は、季語があるからこそ俳句であり、

季語こそが俳句の本体ではないかとすら考えている。

いや考えているというよりは確信している。

さらに言えば、季語こそが、他の文芸にない、俳句のすんごい武器であるとも思っている。

(4)P116

ぼくはいま、俳句を次のようなものであると考えて、やろうとしている。

「俳句は、世界で一番短い定番の小説」

「五七五のショート・ショート」

「五七五のファンタジイであり、SFにして伝奇小説」

僕が今小説でやっている物語を、そのまま、五七五でやろうとしているのである。

<抄録ココマデ>

思わぬ方が俳句について書いておられ、眼を引かれました。

カッコよさそげな箇所だけの抽出です。

夢枕獏さんファンの方は、是非全文をごらんください。

それなりに楽しいと思います。

(参考)

夢枕獏 – Wikipedia

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