3月、東京・神奈川吟行句会のご案内&句会報告

★日時:
2019年3月23日(土)午前10:00

★集合場所:清澄庭園 正門
都営地下鉄大江戸線、または東京メトロ半蔵門線の「清澄白河」駅A3出口から徒歩3分。集合に遅れる方は吟行をすませて句会場にお入りください。

★吟行地:
清澄庭園(入園料150円・シニア料金 70円)
江東区清澄3-3-9 ☏03-3641-5892

★句会場:
芭蕉記念館(別館)会議室 13:00~17:00
江東区常盤1-1-3 ☏ 03-3631-1448
清澄庭園から徒歩約15分です。
※句会場は飲食可ですが入室は12時45分からです。

☆清澄庭園は紀伊国屋文左衛門の別邸であったと伝えられている。明治11年に岩﨑弥太郎が買取り、荒廃した庭園を見事に復興させた。隅田川の水を引いた大泉水を中心に、全国の奇岩名石を配した回遊式林泉庭園を造園した。庭園の西側の解放公園には、桜の木が20本ほどあり、天候次第では初花が見られるかもしれません。
☆お時間があれば、採荼庵や深川江戸資料館などに足をのばしてはいかがでしょう。
☆句会場の芭蕉記念館に早く着いた方は裏木戸を出て隅田川のほとりを散策するのもよいと思います。
☆出句は10句。13:30〆切とします。
☆どうぞお出かけください [係:大場・神谷]

2月の吟行句会報告
梅の盛りの六義園を吟行しました。参加者は、13名。

 よそ見してゐる間に春のふくらみぬ  光枝
 紅白の梅よりこぼれ雛あられ     宣行
 大いなる宇宙の果ての春の泥     純子
 大しだれ影もこほつてゐたりけり   和子
 生と死を有耶無耶にして陽炎へる   千方
 梅真白死の俤を見たる人       伊豆山
 身半分春の光を受けてをり      侑子
 先の世の雪の白さか梅の花      美津子
 かたくなな心の水の温むころ     梅子
 蓬莱島鶯休ませ亀鳴かせ       京子
 落椿たれの魂かとふり返る      順子
 囀と黙くり返す大樹かな       美佐子 
 いづかたも春の造化の中にあり    靖彦

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