1月、東京句会のご案内

1月、東京句会のご案内

日時:1月20日(日)
集合:午後1時
会場:亀戸文化センター
住所:〒136-0071
東京都江東区亀戸2-19-1
カメリアプラザ5F
03-5626-2121
*アクセスはこちらをご覧ください→地図

会費:2,000円(学生半額)
*大谷主宰ご出席の句会となります。
*一句座(8句出/5句選)でおこないます。
*投句は持寄と席題を合わせて8句とします。
*以下のような流れを想定しています(目安です)。

 席題発表:13時
 投句:13時〜13時45分
 選句:13時45分〜15時45分
 (休憩15分)
 披講と評:16時〜17時

12月の東京句会報告(29名参加)

* 一部直しが入っています。
〈席題3句以上、10投句/5句選句〉
「襖」「時雨」「冬桜」
  <主宰特選>
人類の穢れを浚ひ鯨の胃      千方
開戦日果は国ぢゆう焼野原     常之
いういうと海を布団に鯨かな    千方
  <主宰入選>
須佐之男の捌きし鰤ぞいざ召され  宣行
隙間風木の葉でふさぐ庵かな    明子
雪吊や雪を待ちゐる松清し     和子
魴鮄は大きな顔を嘆きけり     伸子
我もまた美濃の蕉門初時雨     かよ
形見とて誰にやらむか古襖     俊一
山祀る諏訪はとこしへ初しぐれ   祥子
古襖悪戯描きはいきいきと     千方
見せ合はぬ手と手で河豚の袋糶   ひろし
新しき襖の居間をまた覗く     純子
茶の花や茶摘みせぬまま木は高く  俊一
ぼろ市や木偶のまなこの生きてゐて 伊豆山
御威光は襖の獅子の睨みから    佳余子
がたがたと襖はづして鯨幕     かよ
襖絵の阿蘭陀人の古びけり     祥子

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