2月、東京句会のご案内
日時:2月10日(土)
集合:午後1時
会場:亀戸文化センター
住所:〒136-0071
東京都江東区亀戸2-19-1
カメリアプラザ5F
03-5626-2121
*アクセスはこちらをご覧ください→地図
会費:2,000円(学生半額)
第一句座:持寄5句出句5句選
第二句座:席題3句出句3句選
*大谷主宰ご出席の句会となります。
1月の東京句会報告(37名参加)
* 一部直しが入っています。
* ◎が特選です。
〈当季雑詠五句投句/五句選句〉
◎押しくら饅頭負けん気の口ひん曲げて 靖彦
◎この星の回る力を雑煮餅 怜
◎国生みの神をたたへん初山河 梅子
◎放たれて混沌の世に独楽まはる 怜
◎どの子にも抱かれて名なし兎の子 秀子
◎須佐之男のここに一鍬始めけり 靖彦
面白く住みなすこころ年新た かよ
歌留多読むいつしか母の節回し 和子
恵方より真白き鳥の来たりけり 伸子
この谷戸の日差しあつまる仏手柑 道子
白妙の鶴の舞ふかに寒牡丹 ひろし
初雀いつもの庭のいつもの木 あつ子
意気さかん子供と泳ぐ寒稽古 順子
春やいま籠いつぱいのチューリップ 梅子
山宮のあれは狼煙かどんど火か 俊一
枯芒お前も年を越したるか 洋
嘶くは殿の名馬ぞ初山河 ひろみ
かがやけり歌会始の御席に 梅子
歌会始三玉の一郎かしこみて 和子
いとほしき皺の数なり初鏡 佐幸
〈席題三句投句/三句選句〉
「雪下し」「探梅」「春近し」
◎手力男一掻きにして雪下し 和子
◎雪下すましろき龍を下ろすかに 千方
◎目覚ましを止めて明るし春近し はるみ
◎探梅のまだまだ遠き空であり 昌子
◎雪下し囲炉裏に酒を熱くして 麻衣子
◎泥濘は光にあふれ梅探る 遊歩
◎探梅やはぐれて一人梅の中 雅子
いざ共に蓬莱島へ梅探る 洋
探梅や神と仏の国に生き あけみ
草の芽の歌ひ出したり探梅行 宣行
良寛の小さな庵雪下し 和子
探梅や名残の雪の笹分けて 寛子
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