古志会員による一句鑑賞

甲板に出ると、夏の真っ青な空と紺碧の大海原に囲まれる。
大きく息を吸い込むと、身体のすみずみにまで、その蒼さがしみ込んでいくようである。大自然と、ひとつになる感覚。渺渺たる海の中で感じる未来への希望。(斉藤真知子)
出典:『海の旅』

§2383 · 7月 19, 2011 · 今日の一句(2011年) · · [Print]

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